【加須市】古墳の上に鎮座している上樋遣川の「御室社」。大利根工業団地の近くに厳かな雰囲気の古社があることをご存知でしたか。

埼玉県

大利根工業団地のゆりのき通りを脇道にそれて上樋遣川方面へ行くと「御室社」という神社があります。

御室社の社号標

由緒書きによると、お祀りしているのは127年にこの周辺の土地の開発に当たったとされる三諸別王(みもろわけおう)の御神霊。安産の神なのだそう。

御室社の由緒書き

以下の祭典も執り行われているようです。

  1. 元旦祭(1月1日)
  2. 春祭(3月15日)
  3. 夏越大祓(7月31日)
  4. 秋祭(11月15日)

御室社の境内

境内には樋遣川古墳群の内の1基である御諸塚古墳があり、その頂に御室社の本殿が鎮座しています。

当サイトのエリア(加須、羽生、行田)には古墳が多いためか、このような寺社は結構目にしますね。

御室社が鎮座されている御諸塚古墳

御諸塚古墳と御室社本殿

御諸塚古墳の解説看板

御諸塚古墳の手前には立派な神門と、末社の八幡雷電社合殿社が鎮座しています。

神門と八幡雷電社

神門をくぐって石段を登っていくと御室社の拝殿が現れます。

そこで気がついたのですが、拝殿の扉が開いていて、セルフで初穂料を納めて引くおみくじもあります。神門のところの八幡雷電社合殿社の拝殿も扉が開いていました。それに境内全体がよく手入れされており、しっかり社務が執り行われているようです。

御室社の拝殿

これはどう見ても兼務社(神職が非常駐のお社)ではないぞと思い、調べてみると、境内の張り紙などで参道の横にある民家が宮司さんのご自宅と社務所を兼ねたものだということが分かりました。御祈祷をお願いできる本務社(神職が常駐のお社)だったのですね。

御室社の参道

御諸塚古墳の麓を横に回り込むと道祖神が祀られていました。その内の屋根がかけられている一体の形が何やら気になります。

御諸塚古墳横に祀られている道祖神

横から覗き込んでみると、これは「かなまら様」などと呼ばれることの多い男根信仰の御神体でした。御室社に祀られているのが安産の神様なので、きっと関連しているのかもしれませんね。

道祖神の横に祀られている男根信仰の石像

初めは御室社のことを兼務社だと想像していたため、実際に訪れてみて日常的に社務が執り行われている本務社だと知ることができたのは新しい発見でした。

近隣の方はもちろんですが、神社仏閣に興味のある人たちもぜひ参拝してみてはいかがでしょうか。

御室社」はこちら↓

号外NETまとめ版 GOトピ

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!