【加須市】県道久喜騎西線バイパスの上高柳地先で工事開始。済生会病院近くの丁字路では早速歩道の縁石が取り除かれていました。
県道久喜騎西線バイパスの上高柳地先にて道路工事が始まりました。この事に気づいたのは2025年3月7日で、この日は少数の工事関係者が作業を行っていました。
県道久喜騎西線バイパスといえば、記憶に新しいのは昨年の8月28日に下高柳の区間が開通したこと。当サイトでもそのニュースはお伝えしました。
【加須市】これで騎西方面から加須はなさき公園までの交通がいっそう便利に! 「県道久喜騎西線バイパス」県道370号からビバモールまでの区間が8月28日開通
今回工事が始まったのは埼玉県済生会加須病院のすぐ近く。既存の県道久喜騎西線バイパスが済生会通りにぶつかって行き止まりとなり、丁字路になっている箇所です。
工事の看板には「上高柳2工区」と書いてあります。
上高柳2工区とは何か? 調べてみたところ埼玉県庁ホームページの埼玉県議会トップ「令和6年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(高橋稔裕議員)」に県道久喜騎西線バイパスのことが書かれていました。
残る西側市道148号線から県道礼羽騎西線、いなほの湯付近までの上高柳2工区
下の写真の奥に見える建物が県道礼羽騎西線沿いにある「いなほの湯」です。そこまで県道久喜騎西線バイパスが伸びるということですね。
工事が始まったといっても、まだ小さなショベルカーで作業している段階。
作業の邪魔になってはいけないので休工日となる翌日(3月8日)に写真撮影に行くと、丁字路の歩道部分にあった縁石は取り除かれていました。
今回の区間が完成すると、いなほの湯の辺まで回り道しなくても行けるようになり、さらにはいなほの湯の前の農道から国道122号にも抜けられるからかなり便利になりますね。
今後も工事の進捗をチェックしながら、大きな変化があったときには都度続報をお伝えしていこうと思います。
今回工事が始まった「県道久喜騎西線バイパス上高柳2工区」の丁字路はこの辺り↓