【羽生市】会の川や利根川の移り変わりが面白い! 現在、羽生市立郷土資料館主催の「川俣締切跡430周年記念パネル展」が市内で開催中です
羽生市では、川俣締切跡430周年記念パネル展「会の川締切跡ビフォーアフター~利根川流域の羽生の歴史~」を開催しています。
会の川は羽生市上新郷付近から流れが始まり、加須市川口で中川と合流する河川。流域の土地は集落や市街地になっている部分が多いので、この号外ネット加須市・羽生市・行田市の読者さんには馴染み深さを感じる人が多いのではないでしょうか。
そんな会の川は1594年に忍藩によって締め切られ、その頃に会の川筋を流れていた利根川の流れがそのことによって変わるなど、利根川とは昔から深い関係にあるんです。
このパネル展は、1594年に会の川が締め切られてから今年(2024年)で430年になることを記念し、会の川締切工事とその前後の利根川流域の歴史を紹介するものとなります。
パネルの展示場所と展示期間
展示は2024年9月14日から12月13日までですが、それを4つの期間に分けて場所を変えながら展示していくため気をつけてください。
■ 道の駅はにゅう(展示終了)
- 日時:9月14日~10月9日 8:30~日没まで
- 場所:情報提供スペース
■ 羽生駅
- 日時:10月11日~11月6日
- 場所:自由通路
■ キヤッセ羽生
- 日時:11月8日~11月20日 11:00~14:30
- 場所:農cafeムジナモ内
■ 羽生市役所
- 日時:11月22日~12月13日(平日のみ) 8:30~17:15
- 場所:1階エレベータ前
実際にパネル展へ足を運んでみたのですが、公共のスペースに無料展示されているということもあり、とても気軽に展示物を鑑賞しながら会の川の歴史について学べました。それほど時間もかからず鑑賞できるので、展示場所の最寄りに用事があったときにでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
パネル展を主催する「羽生市立郷土資料館」はこちら↓