【行田市】雰囲気抜群、レトロ好きなら絶対にハマる水城公園の「ヴェールカフェ」。大正時代の建物でお茶しながらノスタルジックに浸ってみてはいかが。

行田市役所と佐間の産業道路を結ぶ公園通り沿い、水城公園に薄緑色の古い洋館があるのをご存知でしょうか。この建物は大正時代に建てられた忍町信用組合(現在の埼玉縣信用金庫)の店舗だったもので、現在は喫茶店の「ヴェールカフェ」として使われています。

その「ヴェールカフェ」ですが、利用した人たちからすごく良い雰囲気のお店だという評判を耳にしたので実際に訪れてみました。

公園通りとヴェールカフェ

水城公園内を縦断する公園通り沿いに佇むヴェールカフェ

大正時代の建物というだけあって存在感がすごいですね。それもそのはず、市の指定文化財であり、日本遺産の構成資産にも認定されている貴重なものなんですって。そんな所でお茶できるなんてワクワクしちゃいます。

ヴェールカフェ店舗全景

ヴェールカフェの立て看板

ヴェールカフェの目の前には公園通りの道を挟んでしのぶ池の美しい景色が広がっています。こういった絶好のロケーションなのもヴェールカフェの魅力の一つだと思います。

水城公園のしのぶ池

入口のドアを開けて店内に入るといきなり目の前に銀行時代の窓口を感じさせる受付がありました。ヴェールカフェは前払い制で、こちらで注文と会計をしてから客席へと進みます。

信用金庫時代の窓口を感じさせるヴェールカフェのレジ

受付のすぐ横にはイラストで描かれたメニュー表があります。このイラストも味わいがあって素敵ですね。

ヴェールカフェのメニュー表

さらにショーケースもあってメニューのサンプルが飾られていました。

ヴェールカフェメニューの食品サンプル

忍町信用組合だった頃の写真も飾られています。

ヴェールカフェの建物が埼玉縣信用金庫だった頃の写真

グッズ販売もありましたよ。すごく可愛らしくて欲しくなっちゃいます。

ヴェールカフェグッズ(キーホルダー)

会計を済ませたら2階にある客席へ。受付から先のエリアは土足厳禁になっているのでスリッパへと履き替えます。

ヴェールカフェの客室は土足厳禁

履き替えるのは市内南河原地区特産品のスリッパ。一つ一つ手作りをしている伝統工芸品だそうで履き心地抜群でしたよ。ビビッドなデザインも素敵ですね。

南河原スリッパ

テーブル同士の間が広めになっていてゆとりを感じさせる店内。静かで落ち着ける空間です。

ヴェールカフェの客室(正面窓)

窓からはしのぶ池が見えます。ここにいると時間がゆっくり流れていくようです。

ヴェールカフェの窓からの眺め(しのぶ池)

こんなに高級感のあるカフェでありながらメニューがリーズナブルなことにも驚かされました。

この店内写真を見て、パスタ類やピラフ類などのフードメニューをドリンクセットで注文しても1,000円でお釣りがくるなんて信じられますか。

ヴェールカフェの客室(横から)

今回注文したのは店員さんおすすめの「いとしのクリームソーダ」。4色あるうち店名にもなっている「ヴェール」を選びました。ちなみにヴェールというのはフランス語で「緑」なんですって。

一番人気のクリームソーダ

懐かしーいメロンソーダの上には濃厚な風味のバニラソフトがたっぷり。そこにちょこんとチェリーが乗っかっていて、イメージ通りのレトロなクリームソーダなのが嬉しかったですね。とても満足することができました。ごちそうさま。

クリームソーダ(横からの眺め)

大正ロマンや昭和レトロが好きな人、落ち着きのある大人向けのカフェを探している人ならきっと気に入るはず。水城公園近くに来た際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

ヴェールカフェ」はこちら↓

こうべみせ

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