【加須市】北川辺地区飯積のオニバスの郷で「オニバスフェスタ」8月24日に開催。早起きして貴重な花を見たり模擬店で遊んだりして楽しんじゃおう!
北川辺の飯積にあるオニバス自生地「オニバスの郷」で、2024年8月24日に「オニバスフェスタ」というイベントが開催される予定です。
オニバスって何?
オニバスというのはスイレン科に属する一年草で、水面に浮かぶ丸い葉(浮葉)が特徴の水草です。生育条件が良好なら浮葉は最大2メートルくらいまで育つこともあるそうですよ。
オニバスは埼玉県レッドデータブックにおいて最も絶滅の危険性がある絶滅危惧1A類に指定されていて、加須市指定天然記念物にもなっています。
オニバスの郷は県内唯一のオニバス自生地で、加須市と地元「オニバスの会」の方たちの努力によって大切に管理・保護されているんです。
オニバスフェスタについて
春に発芽したオニバスが成長し、花を咲かせるのが7月下旬から9月上旬くらいまでの時期。オニバスフェスタはそれに合わせて開催されるイベントなんです。
オニバスは早朝に花を開き、お昼までには閉じてしまうため、イベントの開催時間は7:00から11:30までとなっています。
イベントの内容は、
- オニバスの会会員による無料オニバスガイド
- オニバス写真展
- レンタサイクル
- 模擬店
- 環境アドバイザーさんと自然を学ぼう
など。
夏をイメージした可愛らしい折り紙のプレゼントもあるそうですよ。
オニバスの郷へのアクセスは、加須市内中心からだと利根川の埼玉大橋を渡ってそのまま直進。フジッコの工場のすぐ先にある北川辺消防署前交差点を右折して900mほど進めばオニバスの郷駐車場に到着します。
オニバスの郷は田んぼに囲まれた場所にあるため自動車での乗り入れはNG。必ずPマーク看板が出ている駐車場に自動車を停めて徒歩で会場へ向かってくださいね。
この時期は猛暑とはいえ早朝のイベントだから気持ちよく過ごせそう。早起きして貴重なオニバスの花を眺めながら模擬店で楽しむなんてのもいいですね。気になる方はぜひ足を運んでみてください。
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