【行田市】行田の街に汽笛が鳴り響く日がついに! 8月30日はSLパレオエクスプレスが区間延伸し「SL日本遺産のまち行田号」が特別運行します。
秩父鉄道は、埼玉県行田市との連携によりSLパレオエクスプレスを区間延伸し、「SL日本遺産のまち行田号」の特別運行を行田市駅発で2025年8月30日(土)に行うと発表しました。
通常は熊谷駅から三峰口駅間を運行しているSLパレオエクスプレスですが、今回は特別に運行区間を延伸し、行田市駅から三峰口駅間で下りの特別列車を運行します。

SLパレオエクスプレス(※この画像はイメージです)
8月30日当日は、9時30分頃に行田市駅で出発式が行われた後、9時55分に列車が発車する予定。
車内では、行田市駅から秩父駅までの区間、行田市や行田おもてなし観光局によるイベントが開催されます。行田市のPRや物産品の販売が行われるとのことで、地域の魅力が詰まった特別な旅を体験できるでしょう。
乗車方法や購入方法、料金などは、通常のSLパレオエクスプレスと異なるそうなので、その点は注意が必要です。詳細は2025年7月中旬に秩父鉄道のホームページなどで案内されるので、乗車を考えている人はチェックしてみてください。
1988年3月から運行しているSLパレオエクスプレスは、通常、熊谷~三峰口駅間の運行ということで、これまでやや悔しい思いをしていた行田市民は少なくないのではないでしょうか。一日限定とはいえ、行田市駅がSLの始発駅になるのは嬉しいニュース。興味のある人はぜひ乗車を検討してみてはいかがでしょうか。
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