【加須市】県がリチウムイオン電池を収集する実証試験を実施中。専用収集ボックスは騎西のスーパー「まるたけ」に3月31日まで設置されています。
埼玉県では家庭で使用済みとなったリチウムイオン電池等を収集し、その中に含まれるレアメタルを回収する実証試験を2025年1月15日から始めました。
実証試験の専用収集ボックスは県内2箇所に設置されますが、そのうち1箇所は加須市の騎西で営業しているスーパー「まるたけ」店舗前なのだそう。
お店まで実際に足を運んでみたところ、入口の自動ドア側に専用収集ボックスはありました。
専用収集ボックスの本体正面やお店の窓には、収集可能な充電池の種類が書かれたポスターが張ってありますね。
収集してもらえるのは、リチウムイオン充電池とニッケル水素充電池、モバイルバッテリー、加熱式・電子タバコだそうです。それ以外の電池やバッテリー類は対象外なので間違えないようにしてください。
専用収集ボックスに入れるときは、バッテリーや充電池の端子部分に絶縁テープを貼ってくださいとのこと。絶縁テープは専用収集ボックスに備え付けてあったので、持っていないからといってわざわざ購入しなくて済むのは便利だなと思いました。
「まるたけ」での実証試験は3月31日まで。この実証試験では、スーパーやコンビニを通じた利便性の高い分別回収の仕組みも模索しているそうです。普段買い物をするお店で処分に困るモバイルバッテリー類を収集してもらえるのは便利なので、実証試験で良い結果が出て実用化されるといいですね。
電池回収実証試験の専用収集ボックスが設置されている「まるたけ騎西店」はこちら↓