【羽生市】楽しみながら「人権」について考えよう! ステージやグルメも満喫できる「ヒューマンフェスティバル北埼玉2025」は10月18日に開催です。
羽生・加須・行田の3市が合同で開催する「ヒューマンフェスティバル北埼玉2025」が、2025年10月18日(土)に羽生市産業文化ホールで行われます。“人権”がテーマですが、イベント自体は難しかったり堅苦しかったりすることはなく、ステージやグルメ、展示などを通して気軽に参加できるお祭りのようなイベントです。入場は無料。
今回の内容について詳しいお話を羽生市人権推進課でうかがってきました。

画像提供:羽生市人権推進課
オープニングセレモニー(9:30~)では、歌手のさくまひできさんやムジナキッズ、いわせ保育所園児が歌やダンスで会場を盛り上げます。3市のキャラクター(ムジナもん、こいのぼりん1世、フラべぇなど全6キャラ)も登場し、にぎやかな幕開けになるそうです。
■ グルメ・物販ブース
地元の人気店や福祉団体による個性豊かなメニューが勢ぞろい。羽生・加須・行田それぞれの味を食べ比べながら、地域の魅力を”食”で感じてみてはいかがでしょうか。また、野菜やわら細工製品の販売もあるので、ぜひ出店ブースをのぞいてみてください。

加須で開催された前回の会場風景(画像提供:羽生市 人権推進課)
<羽生市>
- SlowDining風来坊(ホットドッグ)
- LULU CAFE(ハンバーガー)
- ロマン食堂(スリランカカレー)
- Cafe&串焼きダイニングTAKA(カオマンガイ)
- 子ども食堂「のびのび」(揚げパン)
……他、全10店舗。
<加須市>
- アビオッコ(チキンカツ)
- じゃがビーノ(焼きそば)
- 山の音(アイス)
- 増田総業 いろは(お弁当)
- 部落解放同盟北埼玉地区協議会(もつ煮)
……他、全7店舗。
<行田市>
- 行田のぞみ園(パウンドケーキ)
- 福祉の店 きゃんばす(クッキー)
■ 展示関連
人権をテーマにした展示や、子どもたちの作品も充実。約12万2千羽の折り鶴が並ぶ「人権折り鶴『未来へ』」をはじめ、ポスターや標語、藍染めハンカチなど、想いのこもった作品が会場を彩ります。

加須で開催された前回の会場風景(画像提供:羽生市 人権推進課)
- 人権折り鶴「未来へ」(羽生・加須・行田3市の小学生による約2万2千羽の折り鶴展示)
- 人権ポスター(小・中学生)
- 人権標語(中学生)
- 人権啓発パネル展
- 藍染めハンカチ展示(手子林小学校)
……他、全7展示。
■ 舞台発表・講演会
12:30からは舞台発表がスタート。和太鼓や民踊、吹奏楽、こども歌舞伎など、見応えあるステージが続きます。2団体以上の発表を観覧するとプレゼントがもらえるお楽しみ企画もあるそうですよ。
また、午前中には小中学生による人権作文発表(10:20~)、続いて社会学者・神原文子氏による講演会(10:45~)も行われます。子どもの人権について、改めて考えるきっかけになりそうです。
■ 子ども向けの企画もいっぱい
さいたま水族館による移動水族館が登場するほか、ぬりえコーナーでは参加した子どもたちにプレゼントも。小さな子ども連れでも気軽に楽しめます。

画像提供:さいたま水族館
おいしい食べ物やステージを楽しみながら、人権や思いやりについて自然と学べる「ヒューマンフェスティバル北埼玉2025」。秋の一日、羽生市産業文化ホールで“みんな笑顔”になれる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
※羽生市人権推進課様、お忙しいところ取材にご協力いただきありがとうございました。
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