【羽生市】「第8回羽生タイムスリップまち歩き」が10月11日に開催。今回は清水卯三郎ゆかりの町場を巡る歴史探訪、参加申込みは8月31日までです。
羽生の歴史を楽しく学べる恒例イベント「第8回羽生タイムスリップまち歩き」が、2025年10月11日(土)に開催されます。現在、参加者を募集中で、申込み締切は8月31日(日)までとなっています。
このイベントについて、羽生市観光協会で詳しい内容を伺ってきました。
今回のテーマは「清水卯三郎生誕の町場を巡る『知られざる歴史と文化』篇」。幕末から明治にかけて活躍した清水卯三郎の足跡をたどりながら、田山花袋の小説『田舎教師』に描かれた町の風景も訪ねます。
■ イベント概要
- 開催日:2025年10月11日(土)9:00〜15:00 ※小雨決行
- 集合場所:羽生市民プラザ1階ロビー(8:50集合)
- 参加費:2,000円(昼食・保険代込み、当日集金)
- 定員:20名(応募多数の場合は抽選)
- 申込方法:羽生市観光協会ホームページ「まち歩き参加申込みフォーム」より応募
- 申込締切:2025年8月31日(日)まで
- 特典:参加者全員に認定書を進呈

八雲神社
■ 当日の見どころ
当日は羽生市の歴史に詳しい高鳥氏と、羽生市立郷土資料館の折原氏を講師に迎え、まずは市民プラザで清水卯三郎について学ぶセミナーからスタート。

正光寺
その後、清水卯三郎像や生家跡、八雲神社、正光寺、田舎教師終焉の地など、数々のゆかりのスポットを巡ります。まち歩きならではの臨場感と発見の連続を期待できそうですね。

高山稲荷神社
■ 清水卯三郎とは
1829年に羽生で生まれた清水卯三郎は、薩英戦争で通訳を務め、1867年のパリ万国博覧会に日本から唯一の商人として参加。日本文化を世界に広めた人物です。歯科医学の発展や「ひらがな表記」の提唱など幅広い功績を残し、今も郷土の誇りとされています。
羽生の知られざる歴史に触れ、物語の舞台を自分の足で歩く——そんな特別な一日を過ごしてみませんか。参加希望の方は、ぜひ8月31日までにお申込みください。
※羽生市観光協会様、お忙しいところ取材にご協力いただきありがとうございました。
イベント当日の集合場所「羽生市民プラザ」はこちら↓