【行田市】鬼滅の刃の炭治郎が描かれる今年の田んぼアート。田植えが行われた6月14日の様子を古代蓮の里まで行って見てきました。

2025年6月14日、行田市の古代蓮会館東側の水田で、毎年恒例の田んぼアート制作に向けた田植え作業が行われました。今年の題材は、7月18日公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』。主役の竈門炭治郎が巨大な水田のキャンバスに描かれます。

田んぼアート田植え会場の受付

この日は、4月に事務局が募集していた中学生以上のボランティアたちが参加し、色の異なる4種類の苗を使って作業を実施。作付け位置を示すくいとひもを頼りに、泥に足を取られながらも一株ずつ丁寧に植え付ける様子が見られました。

田んぼアートの田植え風景

作業は朝8時30分から始まり、約2.8ヘクタールの田んぼに次々と苗が並べられていきました。参加した皆さんの楽しそうに作業していた姿がとても印象的でしたよ。

田んぼアートの田植え風景

この田んぼアートは、平成27年に「世界最大の田んぼアート」としてギネス世界記録に認定されたことでも知られており、完成後の見事な図柄はその壮大なスケールと緻密なデザインから毎年多くの来場者を魅了しています。

田んぼアートと鬼滅の刃のコラボをアピールする横断幕

見ごろになるのは、稲の色づきが進む7月下旬から10月中旬ごろまで。隣接する高さ50メートルの行田タワー展望室からは、炭治郎の表情や構図がくっきりと確認でき、訪れる人々に感動を与えることでしょう。

行田タワーと古代蓮会館

地域住民の手によって少しずつ形作られていくこの風景は、農の営みとアートの融合を体現した行田市ならではの風物詩です。稲が成長してくっきりと水田に浮かび上がる炭治郎の姿が今から楽しみですね。

田んぼアートの田植えが行われた「古代蓮会館東側の田んぼ」はこちら↓

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