【加須市】北川辺にこんないい場所あったの知ってましたか? 水と緑に癒される穴場「旧川ふるさと公園」で心と体をリフレッシュしよう。
北川辺地域の駒場に位置する「旧川ふるさと公園」。茨城県古河市に近く、利根川と渡良瀬川の合流地点という加須の中でも特に奥まった場所にあるためか、「名前は聞いたことはあるけれど、行ったことはない」という方もいるかもしれません。そんな「旧川ふるさと公園」ですが、SNS上で目にする訪れた人の評判は良く、どんな公園か気になったので実際に足を運んでみました。
最寄り駅は東武日光線の新古河駅(住所は加須!)になるのですが、そこから約2kmほどの距離があるため、車での訪問がおすすめです。駐車場が完備されているから安心して行けますよ。
公園に入ってまず目に飛び込んでくるのは、「へら鮒の里」と刻まれた名標。SNSでも書き込みを目にすることがあるのですが、釣り好きの間では知られた場所のようです。その下にある「北川辺町営釣場」の名標が平成の大合併の歴史を静かに物語っていますね。
駐車場から公園を結ぶ「ふれあい橋」は、二つの美しいアーチを描き、旧川の流れと調和したデザインが印象的です。埼玉県公式ホームページによると、旧川は北川辺地域の多くの河川や水路が集まる重要な川とのこと。
園内は、四季折々の自然が楽しめる「四季の森」、広々とした「芝生自由広場」、小高い丘の「ふれあいの山」、子供たちが夢中になれる「遊技広場」、穏やかな時間を過ごせる「ピクニック広場」、そして美しい花々が咲き誇る「アヤメ園」など、多彩なエリアで構成されています。
木漏れ日が心地よい「四季の森」を歩けば、自然の息吹を肌で感じることができます。
緑が鮮やかな「ピクニック広場」は、開放感にあふれていていいですね。
頂上に東屋がある「ふれあいの山」からは、周辺の景色を一望でき、休憩には絶好の場所です。
「芝生自由広場」には健康器具が設置されており、大人も気軽に体を動かせます。
「遊技広場」のアスレチック遊具は、子供たちの歓声が聞こえてきそう。
アヤメ園では可憐な花が咲き始めていました。まばらな感じではありますが、なかなかキレイで良かったですよ。
取材時は初夏を迎える前で、手入れ前の草が少し伸びていましたが、春の穏やかな日差しの中、気持ちよく園内を散策できました。手入れが行き届いた頃に、再び訪れたいと感じさせてくれた魅力的な公園です。
日常の喧騒から離れ、心身ともにリフレッシュしたい時、旧川ふるさと公園はきっと素晴らしい時間を与えてくれるでしょう。皆さんもぜひこの緑豊かな公園に一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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