【行田市】行田で最後の一軒という昔ながらの豆腐屋さん「かどや豆腐店」。いなり、豆腐、揚げ、どれも美味くて感動、やはり手づくりは一味違います。

かつてはどの街にも沢山あった豆腐店。今では珍しい存在になってしまいましたが、そんな昔ながらの手作り豆腐のお店がまだ行田に残っていることをご存知でしょうか。そのお店こそが宮本にある「かどや豆腐店」。行田の人たちにオススメのお店を尋ねると多くの人から名前が挙がる評判のお店です。

かどや豆腐店店舗正面

かどや豆腐店は酉の市で有名な愛宕神社のすぐそば、小沼橋通り沿いにあります。行田市駅からだと南口から徒歩で4〜5分ほどの場所になります。

かどや豆腐店と小沼橋通り

昭和22年の創業で、行田市では豆腐を手作り販売している唯一のお店。行田の大豆と地下水を使い、昔ながらの製法で毎日丁寧に作られている豆腐は絶品と評判です。

鉄剣いなりとゼリーフライ

そんなかどや豆腐店の商品ラインナップから、店主が今一番注力しているというオリジナル商品「鉄剣いなり」を中心に、定番の「木綿豆腐」「ゆば」「油揚げ」「生揚げ」などを購入して実際に食べてみました。

かどや豆腐店のショーケースに並ぶ商品

■ 鉄剣いなり|行田らしさがぎゅっと詰まった、豆腐屋さんのいなり寿司

油揚げからこだわって作っているという、かどや豆腐店の看板商品「鉄剣いなり」。その名前は、埼玉古墳群から出土した国宝「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」に由来しており、いなりの形もどこか細長く“剣”を思わせるユニークなフォルムです。

鉄剣いなり

使用されている油揚げは、かどや特製の手揚げ品。甘すぎず、しっかりと味が染み込んでいて、ジューシーなのに重たくないのが特徴。中のご飯とのバランスも抜群で、一口目から「あ、これはうまい」と思わずうなってしまう完成度でした。

■ ゆば|とろける口あたり、素材の力を感じる一品

かどや豆腐店のゆば

続いていただいたのは「ゆば」。薄く引き上げられた層が幾重にも重なり、見た目にも繊細な印象。口に入れると、するりと舌の上を滑りながらも、大豆の濃厚な旨みと甘みがじんわり広がります。余計な味付けは一切なし。そのままでも美味しいですが、わさび醤油でいただいたら大豆の風味がさらに引き立って最高の味わいでした。

■ 木綿豆腐|噛むほどに広がる、大豆の力強い甘み

かどやの木綿豆腐は、ひとことで言えば「豆の味が濃い」。手に取るとずっしりと重く、崩れにくさを実感できるほどの密度感。冷奴で食べてみたのですが、口の中でしっかりとした歯ごたえを感じながら、大豆の自然な甘みとコクがゆっくりと広がりました。

かどや豆腐店の木綿豆腐

今回はもったいない気がしてそのまま食べてしまったのですが、煮たり焼いたり料理の素材として使った時のポテンシャルも後から気になってしまいました。次に購入した時はぜひ調理して味わってみたいですね。

■ 油揚げ|香ばしさとやさしさのバランスが絶妙

手作りの油揚げは、一度食べると忘れられない美味しさ。外はパリッと香ばしく、中はふっくら空気を含んだ食感。フライパンで軽く焼いて醤油と生姜を乗せるだけで大変美味しくいただけました。

油っぽさが少なく、素材の味が生きているので、味噌汁や煮物に入れてもきっと美味いだろうなと思いました。

かどや豆腐店の油揚げと生揚げ

油揚げと生揚げ

■ 生揚げ(厚揚げ)|表は香ばしく、中はふんわり豆腐の旨みそのまま

厚揚げ好きにはたまらない、かどや自慢の「生揚げ」。外はカリッと香ばしく焼き上げられ、中はしっとりふんわりとした豆腐がぎっしり。焼いてから醤油だけで食べてみたのですが、箸を入れると大豆の香りがふわっと立ちのぼるのが油揚げとはまた異なる魅力。表面の香ばしさを楽しみながら豆腐そのものの美味しさもしっかり堪能できました。

油揚げからこだわって作りました

かどや豆腐店の豆腐や揚げ製品は、どれも素材本来の力強さと、手作りならではの温かみが感じられる逸品ばかりでした。「豆腐ってシンプルな食べ物だけど、実はとても奥が深いんだなあ」と、しみじみ思わせてくれるお店です。

「昔のようなお豆腐をまた食べてみたい」「今食べてるお豆腐じゃ物足りない」という人がいたらきっと満足できると思いますので、お店まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

かどや豆腐店」はこちら↓

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