【行田市】市内3箇所で3月26日から始まるサイクルシェアリングサービス「ワイルドナイツ」。これまでの観光レンタサイクルとの違いは?
2025年3月26日から「ワイルドナイツサイクルシェアリング」という自転車のシェア(共有)サービスが市内で始まるようです。
ワイルドナイツサイクルシェアリングはこれまで熊谷市内を中心に展開されていたサービス。ついに行田へ進出してきました。
スマートフォンに専用アプリをインストールして、会員登録をすればすぐに利用開始できるというのが売りみたいですね。
利用料金は基本プランと月額プランの2つが用意されていて、支払いはクレジットカードまたはキャリア決済で行うそうです。
10分ごとに88円が加算される従量制プランです(上限は2,000円)。利用は最大8時間までとなっています。
1ヶ月6,000円の定額制プランです。契約期間中は何度でも乗ることができますが、ただし1回あたり60分までの時間制限が設けられています。
60分以上乗った場合は超過時間10分ごとに88円が別途加算。利用は最大8時間までです。
返却はワイルドナイツサイクルシェアリングのステーションであればどこでもOK。自転車は電動アシストだから楽に乗れるというのも嬉しいポイントですね。
今回、行田市内でワイルドナイツサイクルシェアリングのステーションが設置されるのは以下の3箇所。
■ 観光物産館ぶらっと♪ぎょうだ
■ 忍城バスターミナル観光案内所
■ JR行田駅前観光案内所
既存の観光レンタサイクルとの違いを理解して賢く使い分けしよう
ワイルドナイツサイクルシェアリングのステーションが設置される「観光物産館ぶらっと♪ぎょうだ」「忍城バスターミナル観光案内所」「JR行田駅前観光案内所」(+「はにわの館」)には既存の「観光レンタサイクル」があります。
観光レンタサイクルも返却場所は上記の施設ならいずれでもOKとなっており、使い勝手の点では同じと言ってよいでしょう。
利用料金は1日単位となっており、シティサイクル500円、クロスバイク800円、電動アシスト1,000円と、予算(と体力)に応じて3種類から選べます。
利用時間は9:30から16:30まで(冬期は10:00~16:00 ぶらっと♪ぎょうだとはにわの館は年間通じて9:30〜17:00)。
観光レンタサイクルはいつ・どこで貸出・返却するかにもよりますが、大体1日あたり6〜7時間半乗れて、電動アシストでも1,000円、シティサイクルなら500円と格安なのがポイント。
一方、ワイルドナイツサイクルシェアリングは施設の営業時間を気にせず24時間いつでも借りられるし、短時間の移動にだけ使うなら10分毎に88円で済んでしまうというのが強みですね。また、毎週土日は必ず行田へやってくる熱心な観光客にとって月額プランの存在はありがたいでしょう。
どちらにも強みとなる部分がハッキリとあるので、自分の目的に合わせて使い分けるのが賢い利用方法と言えそうですね。
「ワイルドナイツサイクルシェアリング」のステーション設置場所はこちら↓
■ 観光物産館ぶらっと♪ぎょうだ
■ 忍城バスターミナル観光案内所
■ JR行田駅前観光案内所