【行田市】昔ながらの製法を守り続ける旭町の老舗「ひしや納豆製造所」。コク・旨味・食感……やはり伝統の手作り納豆は美味しさがワンランク違いました。

行田には今でも昔ながらの製法で納豆を手作りしているお店があることをご存知でしょうか。旭町にある明治9年創業の老舗「ひしや納豆製造所」の納豆は丹精込めた秘伝の手作り製法が特徴とのこと。とにかく美味しいという評判を耳にして、早速お店を訪ねてみました。

ひしや納豆の看板

「ひしや納豆製造所」の場所は産業道路と八幡通りの中間あたりです。産業道路からだとガストとリカッシュの間の道を入っていってダイソーの少し先を目指す感じ。

ひしや納豆前の道路

蔵を模したデザインの建物がひしや納豆製造所。直売所でもあります。

ひしや納豆の店舗

暖簾をくぐって入店。直売所は一般家庭の玄関先くらいか、それより少しだけ広いくらいの間口・奥行きですね。一度に入れるお客さんは1〜2名といったところ。

ひしや納豆の店内

階段箪笥など、アンティーク好きならたまらない調度品に目を奪われます。

ひしや納豆の商品パッケージサンプル

商品が並ぶ冷蔵ショーケース。商品の価格は1つ130円〜300円ほどですね。

ひしや納豆の商品が並ぶ冷蔵ショーケース

ひしや納豆製造所の商品は直売所だけでなく、近隣地域のJAや道の駅、スーパーなどでも扱っているそうです。詳しくはひしや納豆製造所公式ホームページの商品紹介でご確認ください。

ただ、商品ごとに取扱店が異なるそうなので、全商品手に入るのは直売所(と、ひしや納豆製造所の通販)だけということになりますね。

ひしや納豆製造所の納豆を食べてみました

■ 行田納豆

希少な行田在来青大豆を使用して作られている大粒タイプの商品。行田在来青大豆の特徴である甘みや風味、しっかりとした食感を味わえるとのこと。まずはタレを入れる前にそのままの状態で一口食べて、豆の旨味を確かめてほしいそうです。

行田納豆のパッケージ

カップ入りだから食卓で扱いやすいのも嬉しいですね。

大粒なので大豆のホクホク感がしっかり感じられて美味。噛みしめるごとに大豆独特の甘みとコクが口の中にジュワーッと広がります。ほかほかご飯との相性が抜群で、これがあればあとは味噌汁とお新香だけで十分という気持ちになってしまいますよ。

開封した行田納豆

■ 忍城納豆

忍城納豆は北海道産のすずまる大豆だけで作られている小粒タイプの商品。内容量はたっぷり90グラムあります。

もっちり食感と上品な甘みが特徴で、どなたにでも食べやすい味わいに仕上がっているとのこと。こちらも購入してみました。

忍城納豆のパッケージ

添付のタレも絶妙な味の濃さなのがニクいですね。小粒納豆の場合、タレの味が強いと大豆の風味を損ねてしまうことがありますが、ちゃんと主人公である大豆を引き立てる味付けなんですよ。口に入れたときにまずタレの旨味が広がり、噛みしめると大豆の旨味が追いかけてくる味のハーモニーがたまりません。

お皿に盛り付けた忍城納豆

大豆の魅力がストレートに伝わってきて、納豆本来の美味しさをしっかり堪能できる商品でした。美味しい納豆を探しているならぜひ「ひしや納豆製造所」の納豆を一度味わってみてください。

ひしや納豆製造所直売所」はこちら↓

こうべみせ

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