【加須市】伝統の神事に接してみませんか。騎西の玉敷神社で7月15日に神楽奉奏が行われます。現代版天鈿女命(アメノウズメノミコト)のベリーダンス奉納も必見ですよ。
来る2024年7月15日、騎西の玉敷神社で神楽奉奏が行われます。予定時間は13:30から15:00まで。
玉敷神社神楽は国指定重要無形民俗文化財に指定されている神事芸能で、発祥時期こそはっきりしていないそうですが、享保年間(1716~1736)には既に行われていたという記録が残っている長い歴史を持つ行事。
太鼓・かっ鼓・笛を演奏する中、神楽殿舞台の四隅にある柱を「四方固め」と呼ばれる所作で規則的に繰り返し廻るのが玉敷神社神楽の特徴なのだそう。
当日に奉納が予定されている演目は、
- イザナギ・イザナミの連れ舞
- おかめの舞
- 戸隠明神の舞
- 山の神の舞
- えびすの舞
- 山めぐり
の6つ。
日本の神話や伝統文化が好きな人ならぜひ見てみたいという内容ではないでしょうか。
もう一つ楽しみなのは、神楽奉奏後に行われるベリーダンス奉納。
このベリーダンス奉納は、ベリーダンサーのmiwacoさんが天鈿女命(アメノウズメノミコト)をイメージした舞を納めるというもの。
天鈿女命は、日本神話の中で天照大神が天の岩屋に隠れてしまった時、セクシーな踊りを踊って天照大神を岩屋から誘い出したと伝えられる女神。天鈿女命の踊りがベリーダンスでどう表現されるのか今から楽しみですね。
この玉敷神社神楽奉奏が気になるという方はぜひ足を運んでみてください。
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